平素から「筑波大学MEIKEIオープンテニス」への格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
皆様のご支援ご声援を賜り、2024年3月大会も無事に終えることができました。これまで以上に多くの観客の皆様にご来場いただき、地域との繋がりを求める、まるでお祭りのような我々の目指す大会に近づいていることを実感した大会でもありました。
本大会の3つの開催意義はこれまでと変わることなく、「プレイヤーへのポイント獲得の場の提供」、「大会を通じての地域貢献」、そして「学生への学びの機会提供」です。
「プレイヤーへのポイント獲得の場の提供」としては、2023年大会よりは賞金総額が下がりましたが、その分若手選手が集まり、彼らの1ポイントでも多く欲する熱気あふれる大会となりました。
「大会を通じての地域貢献」については学生らが考案した様々なイベント、さらに最終日はアーティスト“のんぴー”さんをお迎えしミニライブを開催。これまで以上の多くの皆様にご来場いただきました。
「学生への学びの機会の提供」については、大会運営に関することだけではなく、本学の学生を大会に出場させテニスの経験値を得る、というものが含まれます。2024年大会では男子ダブルスにおいて本学学生ペアがベスト4まで進出し、大きな経験値を得ました。その結果、テニス部内に好影響を及ぼし、全日本大学王座テニス選手権(団体戦のインカレ)において男子は準優勝、女子は優勝というこれまでに無いパフォーマンスを発揮しました。
また「筑波大学MEIKEIオープンテニス」は今回で活動10年目を迎える記念大会となります。これら3つの開催意義を軸にしつつ、これまで蓄積した経験値と学生らの様々なアイデアを融合させ、フルスロットルで準備をし、皆様をお迎えしたいと思います。
皆様に育てていただいた「筑波大学MEIKEIオープンテニス」が10年を経て、これからさらに進化していく所存です。変わらず本大会の趣旨をご理解いただき、皆様の温かい目で見守っていただくとともに、多くのご協力、ご来場をお待ちしております。
学生統括リーダー
山内日斗(筑波大学体育会硬式庭球部3年)
筑波大学体育会硬式庭球部3年の山内日斗と申します。この度、「筑波大学MEIKEIオープンテニス2025」の学生統括リーダーを務めさせていただくことになりました。
まず初めに、2016年大会から2024年大会まで過去9年間に渡り、ご協賛くださった企業及び個人サポーター・スポンサーの皆様、そしてご来場していただきました皆様をはじめとする、大会に関わる全ての方々に感謝申し上げます。
新型コロナウイルスの影響による3大会連続の中止はあったものの、その他6大会を無事に開催・終了することができたのは、ひとえに皆様のおかげでございます。誠にありがとうございます。
そしてMEIKEIオープンは記念すべき創立10年目を迎えました。この節目の大会に学生リーダーの役目を担えることを非常に誇りに思うと同時に、これまで以上に素晴らしい大会を創り上げるという強い覚悟を持って日々取り組んでおります。これまでの偉大な先輩方が築き上げてくださった様々なノウハウを活用して、1人でも多くの人に価値のある大会を創ってまいります。
2024年大会は最終日のシングルス決勝で瞬間観客数約300人を達成することができました。2025年大会はより多くの方に足を運んでもらおうと、平日瞬間観客数200人、週末観客数合計1000人を目指して、これまでのものに加え、今までとは違った新たな取り組みにも挑戦しようと予定しております。
「テニスで、つなぐ。」というスローガンのもと、地域とテニスの魅力をつなぐ、その場にいる全員で特別な瞬間をつなぐ、MEIKEIオープンと日常をつなぐような大会を目指します。また、関わってくださっている全ての方々に感謝しながら、学業や競技も疎かにせず、活動を続けてまいります。皆様の御理解・御協力のほど、よろしくお願いいたします。